2005年産(平成17年度) 一俵懸命! 栽培履歴
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 今年の池田の天候は、私の栽培にはプラスに働いてくれたように思う。今春からはじめた除草剤以外の、化学肥料農薬を一切排除する栽培方法ができた。平年と変わらない収穫量を得る事ができた。
 稲刈り直前の9月初旬大きな台風が日本を通過したが、私の田んぼの稲は倒れることなく終盤まで良い感じで稲刈りが行われた。

 有機栽培へあとひとつのハードル、除草剤。こればかりは超えようがない事はわかっている。美味しいお米と安全は平行線をたどることもない。安心して食べる事のできる安全確保が、食卓の美味しさにつながるようこれからも少しづつ進歩したいと考えます。
種籾消毒 無消毒の自家採取。
温湯(60度のお湯で10分)消毒で馬鹿苗病の予防。 100%完璧。
苗作り 化学肥料の床土を取りやめ、無肥料の床土を購入。
有機100%の液肥を発芽ごたっぷりと与える。成長はゆっくりだが、綺麗な苗の姿になる。
田植え 本葉が3、5葉になって、暖かい午前中にできるだけ植えるように
する。密植を避け、坪50株(一株2・3本)で風通し日光を受ける面積を確保する。
水管理 池田は綺麗な水が流れている、これは美味しい米作りにかかせない一番の事である。雪解けの冷たい水、朝日が昇り地温が上がるまでに水を田んぼに入れる事に心がけ、苗の生育を確保する。
肥料 有機肥料(鶏糞)を田植え前に入れ、6月地温と気温が上がるころに窒素が効くように管理する。それまで稲は根っこを伸ばそうと努力し、強い体を養います
除草剤 田植え後10日から15日の間に、除草剤を散布。この一回で確実に初期の雑草が抑えられるよう水管理が大変です。
草刈 草刈は年3回、できるだけカメムシの発生を抑えるように行う。
また草刈が十分でないと、水管理も難しくなる。
溝きり 溝きり過酷な暑さのなか、田んぼの隅々まで水がいきわたるよう、又梅雨時期の長雨で根腐れがでないよう、排水対策でもある。
穂肥 適度に干して適度に給水、7月稲が穂作りの段階に入るころ穂肥を行う。市販のぼかしを使う(ぼかし大王)、10アール当たり30kg、葉っぱの色を見て肥料の量を調節する
収穫 コンバインで刈り取り、8月後半に稲の生育調査をして、水分を計る。水分計で25%を切ったら刈りごろとなる。稲刈りに雨は天敵、でも適度な雨が降ってくれないと、田んぼのなかで20%を切ると胴割れなどお米にひびが入ってしまう。コシヒカリでは刈り取り1週間前まで、水を入れるようにしているが、肝心な用水に水がないのが現状。5日に一回位雨があると一番よいのだが。
籾摺り 籾摺り作業、乾燥機で乾燥した籾を玄米にする。水分15%まで乾かした籾を機械で玄米に、米の袋に30キロづつ入れる。2袋(60キロ)で一俵となる。これで春からの作業が終了、後は米の保管と発送業務です。
2005年
使用した農薬
除草剤  リボルバー1キロ粒剤 http://www.nissan-nouyaku.net/products/main.cfm?ID=19460
又は
除草剤 イネグリーンD1キロ粒剤51 http://www.greenjapan.co.jp/inegreend1k_r51.htm

使用した市販肥料
有機100% ボカシ大王 http://www.orange.ne.jp/~hiryo/syohin/page/bokasi/bokasidaio.html
鶏糞は福井の南越前町で作られている発酵鶏糞です。
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